
皆さんはデトックス(解毒)とダイエットの関係をご存知ですか? デトックスとは、体内にたまった毒素をカラダの外に排泄させることです。
デトックスでダイエット効果の高いカラダに
体内にたまった毒素は何かというと、以下のようなものです。
- 紫外線、大気汚染、食品添加物、タバコ、アルコール、過食やストレスなどで体内に増える活性酸素
- 汚染された魚、汚染された土で採れる野菜やフルーツをとり続けることで蓄積されるヒ素や水銀といった有害ミネラル、
- 習慣になってしまった便秘が原因の宿便
- 運動不足、きつすぎる下着による締めつけや骨格の歪みなどでたまる余分な水分
- 体内の老廃物、セルライト 等
では、これらがなぜダイエットに関係あるかというと、体内に毒素の多い人はそのデトックス(毒素の分解・排泄)にエネルギーを多く使ってしまうため、ダイエットに必要な脂肪燃焼に使うエネルギーが足りなくなってしまうことがあるからです。
人の体には、自らデトックス(毒素を排泄)する働きがありますが、その働きを統括するのが自律神経です。本来、自律神経は、カラダの内側と外側の環境バランスを調整し、生命を維持する役割を持っています。つまり、「代謝」、「免疫」、「ホルモン」の働きをつかさどっているのです。
しかし、これにデトックス(毒素排出)という大きな負担が加わると、本来の仕事にまで手が回らない状態になります。それで手薄になったのが代謝系なら太りやすくなるし、ホルモン系ならばPMS(月経前症候群)や生理不順、ボディラインが崩れる、という状態になるのです。
だから代謝系&ホルモン系の自律神経たちを、余計な仕事であるデトックス(解毒作業)から解放すれば、本来の仕事に専念できるようになり、ダイエットしやすく太りにくいカラダになるのです。
デトックスの簡単かつ効果的な方法
実は、デトックスに最も効果的な方法は、「断食」です。48時間固形物を食べないようにすると、内蔵はデトックスモードに切り替わり、余分な水分や老廃物などをカラダの外に出します。
本格的にデトックスを目的として断食する場合は、丸2日間水分以外は何も口にしないというのが鉄則です。ですからもちろん、体調のよいときを選んで行われなければなりません。睡眠不足や疲れがたまっているとき、風邪気味のとき、生理中などはデトックスを目的とした断食は避けなければいけません。できれば専門の機関でしっかり体調をチェックし、医師などの指導を受けた形で断食(デトックス)を行うのがベストです。
「それはちょっとムリ!」という方は、日々の生活の中でできる簡単なデトックス食事方法を実践してみてはいかがでしょうか。
ダイエットに有効となる簡単なデトックス食事方法とは
まず「水分」を多めにとること、そしてデトックス効果の高い食材を選んで食べるという方法です。野菜でデトックス効果が期待できるものは、ごぼう、レンコンなどセンイ質の多い根菜類。特に「ごぼう」は天然の解毒剤といわれ、血液を浄化したり余分な水分を排泄したりするのに有効です。
ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜もオススメです。「メチオニン」、「シスチン」というアミノ酸が毒素を捕まえ、「イソチオシアネート」という成分が肝臓のデトックスを助けます。これらを炒め物や温野菜サラダなどおかずに加えてみましょう。
また香りの強い野菜類では、ニラ、ニンニク、タマネギなどもデトックスに役立ちます。「硫化アリル」という成分が肝臓のデトックスに有効なのです。ニラ玉やオニオンスライスなどの料理で召し上がってください。
コリアンダー(パクチー)もその精油成分にデトックス効果がありますので、たまには生春巻きやトムヤムクンなどタイ料理でデトックスな外食もいいかもしれません。
海藻もセンイ質が多いのでデトックス効果があります。特にメカブやモズクはぬるぬるした「ペクチン」というセンイと、「アルギン酸」というアミノ酸の一種が腸内の有害物質を吸着して体外に排泄してくれます。
ハーブティーでは「タンポポの根」がデトックスティーとしてオススメです。肝臓、胆嚢、すい臓のデトックス作用があるといわれています。
あとはとにかく毒素をできるだけカラダに入れないこと!
とはいえ、タバコやコーヒー、アルコールなどが悪いとわかっていても、すぐにそれをやめるのも難しいですよね。「やめなくては!」と我慢に我慢を重ね、かえって大きなストレスをためてしまうこともあるでしょう。これでは逆にカラダに毒です。
ストレスはダイエットには天敵です。ムリは禁物。あくまでも「おいしく楽しく食べる」のが簡単ダイエットには一番です。カラダに悪いものをマイナス、よいものをプラスとして、「プラマイゼロ」を心がけることから始めましょう。もし、マイナスが大きくなってしまったら、デトックスをすればよいのです。


